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2017年1月11日 (水)

「もう来たくない」

 昨日も残業である(1時間ほどだけだけど)。オフィスを出て、家路を急ぐ同僚5、6人が同じエレベーターに乗り込んだ。皆疲れていて、1階に下りるまで沈黙が続くかと思っていると、一人の男性が皆に聞こえる声で開口一番、こう呟いた。

「もう来たくない」

 彼からは今までも、仕事で大きなストレスを受けている“シグナル”が色々と出ていて、この発言はその延長線上にあるものだった。これを聞いた誰からも、笑いが起きなかった。「何言っているの!」と突っ込む声もなかった。皆、彼の気持ちがよく分かった上で、黙って聞いていたのである。

 派遣社員の仕事というと一般に、単純労働のイメージで、大きなストレスなど生じない印象を持たれるかもしれないが、現実はそう簡単ではない。職場で人と人が接すれば、そこには何かが発生するのであり、その中に摩擦や軋轢があってもおかしくない。あとは、人それぞれ強弱が異なるストレス耐性で、持ちこたえられるかどうかだ。

 ここでは具体的な話を何一つ書けないが、契約社員になるかもしれない私を覆うどんよりした気分も、「もう来たくない」と言った彼と同じところから生じているのである。悩みは……深い。

(2017年1月11日記)

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