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2016年12月12日 (月)

ミニマリスト志向

 『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(2015年発行、佐々木典士著、ワニブックス)という本を読んだ。もう“ミニマリスト”という言葉は珍しくないので、改めて意味を説明する必要もないだろう。私は“ミニマリスト”と呼ばれる人が、実際にどういう生活をしているのかに興味があった。

 ある程度予想はしていたが、こういう人たちは本当にモノを最小限しか持っていないのだなと感心した。著者の佐々木典士さんはテレビさえも持っていないのだ。持たない生活を押し進めた先に生じる感情は、今あるモノへの感謝であるという。これは素晴らしい心境の変化だなあと思った。

 私はモノへの執着が薄い方だが、モノを溜め込んだ生活からは抜け出せていない。あまり買わないようにはしているが、かといって今持っているモノに感謝する気持ちはそんなに起きてこないのだ(やはり、なにかとモノへの不満が生じることの方が多い)。モノを多く保有することで、不健全な心になっているとしたら、今当たり前と思っている生活には改善の余地があるということではないか。

 佐々木典士さんは三十代半ばで独身というから、私は単純に真似できないが、それでも《モノを最小限にした結果、25㎡の家から20㎡の家に引っ越し、家賃は2万円下がった》という別の“成果”も知ると、自分にもやれることがあるはず、という気になる。妻も、我が家の持ち物の多さは理解しており、「少し減らさなきゃ」と毎年、一年を振り返る12月には口にするのだ。折角良い本に出会ったのだから、頷くばかりでなく、妻とともに実践していかねばと強く感じている。

(2016年12月12日記)

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