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2016年12月27日 (火)

段取りを 台無しにする 物忘れ

 私は“出たとこ勝負”みたいなことが苦手で、できるだけ前もって準備しておきたい性分である。準備というと少々大袈裟なので、“段取り”くらいの表現が丁度いいかもしれない。が、その段取りが空振りに終わった“事件”がこのところ立て続けに起こった。

 ある日、夕食の支度を買って出た私は、妻が食べたがっていた天ぷらを作ることにした。海老、アジ、かき揚げ、さつまいも、カボチャ、肉、ゴーヤなど、揚げる具材を山ほど用意して、次々と熱した油に投じていった。ところが、食べ終わって暫くしてから冷蔵庫を開いて「しまった!」と思った。スーパーで買っておいた、おろしてあるアジの身を入れっぱなしにしていたのだ。天ぷらを揚げている間、なぜか一度もアジのことを思い出さなかった。

 別の日の夕食。妻のと二人分アボカドサラダを作って、お皿にラップをかけて冷蔵庫に入れておいた。食べる直前まで冷やしておくためである。それかメインディッシュの調理に取り掛かって、出来立てを食べたのだが、食後にこのサラダの存在を思い出した。もう別腹用のデザートを食べる気分になっていたので、サラダに戻ることはできなかった。

 “事件”は料理にとどまらない。浴槽を洗った後のこと。ゴミを外のゴミ置き場へ出しに行っている間にお湯を入れると効率的だなと思った。寒い外から戻った時、お風呂に入れるお湯があらかた入っているはず、という寸法である。

 ところが、ゴミ出しを終えて戻っても、一向にお風呂が沸いたことを知らせる音が聞こえない。おかしいなと思って見に行くと、お湯を自動的に入れるボタンをそもそも押していなかった。このヘマにより、効率的どころか、寝る時間まで遅くなったのは言うまでもない。

 以上のようなことが重なって『段取りを 台無しにする 物忘れ』という自虐的な川柳が頭に浮かんだ。そして、さらに心配なことも出てきた。それは、起きたのが単なる物忘れなのか、それとももっと根の深い病気の兆しなのか、ということである。これから見極める必要がありそうだ。

(2016年12月27日記)

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