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2016年12月21日 (水)

古風な妻

 今日は(も?)妻のことを少々。タイトルを『古風な妻』としたが、奥ゆかしい立ち居振る舞いを指したものではない。妻が口にする言い回しが昭和っぽい(ひいき目に見て平成とは言えない)ことが度々あることを言いたいのだ。

 ある日の朝テレビをつけると、アイドルグループの乃木坂46が歌っていた。メンバー全員お揃いの衣装だが、ちょっと変わった緑色のものを腰に巻き付けているのが目を惹いた。


私:「面白いベルトしてるよね」

妻:「違うこと考えちゃった。腰リボン……」

私:「“腰リボン”って、いつの時代やねん!」

 これは別の日の会話である。朝のテレビ番組『ZIP!』(日本テレビ)に、歌手のセレイナさんとそらという可愛い犬が全国各地を旅して回る『あおぞらキャラバン』というコーナーがあるのだが、ある土地でそらがエステを体験した。すっかり綺麗になって“別犬”のようになったそらに、セレイナさんが「女子力上がったね」と呼び掛けたその時の会話である。

私:「よく“女子力上げる(上がる)”って耳にするよね。“女子力”なんて言葉、昔はなかったなあ」

妻:「“女っぷり”じゃないの? 「最近女っぷりが上がったね」って」

私:「“女っぷり”! それはもう死語ちゃう?」

 そういえば、歌についても同じようなことが言える。妻はよく鼻歌みたいな感じで無意識に何かを口ずさんでいることがあるが、そのレパートリーは偏っていて、演歌や懐かしい昭和のヒット曲が多い(ここで具体的に思い出せないのが残念)。

 人のことは言えないが、もう新しい言葉とか曲を脳の奥深くに刻み込む年齢ではないのかもしれない。かく言う私も、今の若者が使う隠語や好んで聴く曲を覚えようという気は起きない。音楽で日頃聴いているのは、学生時代から社会人になって数年までの間の、好きだった曲ばかりである。

(2016年12月21日記)

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