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2016年11月17日 (木)

224日目の転機

 “転機到来!?”の続きを少々。よく考えてみると面白いものだと思う。契約社員として雇おうとしているその会社は、私のパーソナルデータを何も持っていないのだ。私の履歴書は派遣会社(派遣元)には提出済みだが、派遣先には渡っていない。私に関する明白な情報は、中年の男性であるということぐらい。責任者の方は年齢すら知らずに、「契約社員というのはどうですか?」と打診してきたのである。

 そうした情報がなくとも、相応の期間、仕事をしてきた実績の方がものを言うのだろう。私は手帳等を見て、この会社での自分の勤務歴を調べてみた。初出勤は二年前の夏に遡る。以来、断続的に求人に応じてその都度採用されてきた。私が今回“声”をかけられたのは、延べ224日目の勤務日のことであった。

 もし純粋に外部から契約社員を採用しようとした場合、人を替えて面接を繰り返しても数時間しかその人物を見ることはできないだろう。その際、履歴書に書かれた内容を照らし合わせても、能力・適性・人物評価には限界がある気がする。その点、224日もの間、同じ職場で実地に仕事をしてきた私については、等身大の評価が可能なはずである。

 今回の一件は、全く予想していなかった展開であった。初出勤の日のことは殆ど記憶が残っていない。朝一番にコンプライアンスの研修があって、それから確認テストを受けさせられたことだけ覚えている。恥ずかしながら、その程度の心持ちで会社に出向き、指示されるがまま仕事を始めたのだ。人生は案外、このような感じの“出会い”がターニングポイントになって進んでいくのかもしれない。

(2016年11月17日記)

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