« 欲張り | トップページ | ゼロ葬(0葬)を受け入れる考え方 »

2016年9月25日 (日)

呪文

 昨日の話の続きを少々。売れている芸能人のように高収入を得ている人は、本当は自由に人生の選択ができるはずである。解散が決まったSMAPを例に挙げると、20年以上トップアイドルグループとして活躍してきたメンバーはそういう人たちに該当するだろう。解散決定を機に、芸能活動への意欲が減退しているメンバーもいるとメディア報道されている。そういう人が、「辞める」と決断すれば、今のアイドル、タレントの仕事から完全に降りることは実は簡単なことだと思う。

 「辞める」という選択肢が浮上したのは、皮肉にもメンバー間で生じた軋轢、不仲がきっかけだろうが、冷静に考えてみれば、そういう状況に陥らなくても、こういう人たちの生き方における自由度は非常に高いはずである(メンバーの殆どは独身だから、浪費家でなければなおそう言える)。

 
それを当人に感じなくさせていたのは、社会的地位や名声、高収入、ファンの存在、所属事務所との関係などだったわけだが、<SMAPとして仕事をしていくことが当たり前>という“呪文”が解かれた今、立ち止まってゼロベースで人生を考えることができるようになった、と言えるだろう。私たちは、社会も周囲の人間も、そして自分自身も「~すべき」調の呪文をかけ合って生きているが、一度自分でこうした呪文を解くようにしてはどうだろうか。きっと視界が一気に開けることと思う。

 そういえば、週刊誌を読んでいると、芸能界を引退したタレントの島田紳助さんが自由気ままに生活している様子が載っていた。相応の財力が前提となるが、こういう生き方も考え方次第で可能な時代である。

(2016年9月25日記)

« 欲張り | トップページ | ゼロ葬(0葬)を受け入れる考え方 »

メディア(テレビ・ネット他)」カテゴリの記事

生き方・人生論」カテゴリの記事

職業観・勤労観」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/573382/64267099

この記事へのトラックバック一覧です: 呪文:

« 欲張り | トップページ | ゼロ葬(0葬)を受け入れる考え方 »