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2016年9月 2日 (金)

昭和の女性にはデリケートな話

 妻の職場でのこと。十歳以上の“年の差婚”をした男性社員が、派遣の女性スタッフたちを前に、おめでたい話を披露したそうな。もうすぐ女の子のパパになるという。その社員、相応の年齢に達した女性陣に向かって、相談めいた次のような話を切り出した。

Aさん:「妻は平成生まれで私は昭和生まれなんですけど、子どもの名前をどうしようか悩んでるんです。「(純子みたいな)○○子は古い!」って妻が言うので」

私の妻(周囲の女性に視線をやって):「そんなこと言ったら、ここにいるみんなを敵に回しますよぉ」

Aさん:「いやいや、そういう意味では……。私も昭和生まれですし……」(と慌てる)

(妻の心の声:「「私も昭和生まれですし……」は関係ないわ!」)

 妻から話を聞いて私は、「ああ、無防備すぎる」と思った。見た目で女性陣の凡その年齢は分かりそうなものである。その場にいない若い奥さんの発言を引用しただけとはいえ、何人か居合わせた可能性がある“○○子”さんは、「古い」と評されていい気はしなかったに違いない。

 
私は妻に「余計なことは口にしないように」と普段から言っているが、またしても自制できなかったようである。妻のストレートな物言いに免疫のなかった男性社員は、「みんなを敵に回しますよぉ」と脅かされ面食らっただろうと想像すると、この日私は妻に注意するどころか、「よくツッコんだ!」と褒めたい気分になった。なかなか可笑しい土産話であった。

(2016年9月2日記)

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