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2016年8月25日 (木)

気持ちの悪い依頼

 妻宛てに、見たこともない葉書が届いた。タイトルは『市民意識調査(郵送)にご協力ください』である。差出人は某大学の調査研究センターで、文面を見ると《市民のみなさまを対象に調査を実施し、いまの政治の見方や選挙への対応などについて、ご意見をお聞きしています》とある。妻は「なぜ自分が……」といぶかしがっていたが、これについては《選挙人名簿から、無作為に1000人の方を抽出したところ、今回はあなた様にご協力をいただくことになりました》との説明が付されていた。

 私が過敏すぎるのかもしれないが、ちょっと気持ち悪い依頼である。県や市などの行政機関からこうした葉書が届くのなら理解できる。が、大学は一般家庭の個人情報をこんなに容易に入手できるものなのだろうか(選挙人名簿は広く公開されているのだろうか)。回答内容については、《情報管理を徹底いたします》と書いてあったが、回答以前に、そもそも妻の名前と住所が、我が家と何の関係もない大学のコンピュータに保存されているのがしっくりこない。

 調査票は後日送られてくるようなので、妻が回答するかどうかはその時に決めればいいと思ったが、私の感じた“気持ち悪さ”を妻に素直に伝えたところ、意外な反応が返ってきた。

:「選挙のこと聞くんだって。何も考えてないのに」

私:「確かに人選ミスだね」

妻:「「いつも投票は、ポスターの顔見て選んでます」なんて、書けないしなー」

私:「……」

 結局今日も、主役は妻である。

(2016年8月25日記)

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