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2016年6月17日 (金)

期待される『もーさん』のつらさ

 15日の深夜。半月ぶりに妻と一緒に体重計に乗った(もちろん、別々にである)。妻は同窓会を終えて暫く経ったため、少々気が緩んだらしい。この点妻は十分に自覚していて、同窓会後もほぼ毎日“ストイックタイム”を続けていたにも関わらず、案の定、体重や体脂肪率などの数値が悪化した。私の数値が少し改善したのとは対照的だった。

 順番に体重計に乗って、表示された数値をパソコンに入力した後、一応私は“身体を揉んでもいいよ”オーラを出してあげていた。なので、妻はすぐに布団に向かって倒れ込んで、私に熱い視線を浴びせ始めた。

妻:「今日は『もーさん』、来るよね?」

私:「『もーさん』が揉んでも、体重は減らないよ。筋肉の疲れは取れるけど」

妻:「揉んだら脂肪燃えるよぉ。燃焼系でお願いします」

私:「燃焼系は無理っ」

妻:「わかった!揉んであたしだけ数値が良くなると困るんでしょ!」

私:「……」

 妻の信念は異様に固い。揉まれれば痩せると信じて疑わないのである。この日私は「……」のあとに黙って揉み始めたが、腕に力を入れて妻の身体を押したりさすったりしている私の方が、揉み=トレーニングになって、体重が減り筋肉が付きやすいに違いない。だから数値が逆方向に振れるのだと思う。

 
そういえば以前、揉んでいる最中に妻に、「結果にコミットして!」と言われたことがあったのを思い出した。日々妻に献身的に尽くしている奇特な夫にも、できることとできないことがあるのである。そこを理解してもらいたいのだが、まだいい方法が見つかっていない。

(2016年6月17日記)

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