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2016年1月10日 (日)

妻のユーモア(再び職場編)

 妻が語ってくれる面白体験を勝手にブログに綴っている私に対し、時々“注意喚起”が行われることがある。例えば私が、「おかげでいい文章が書けたよ」と言うと、こんなフレーズが飛んでくる。

「あたしの話、盛って書いてない?」

 さすがの私も、読者受けを狙うあまり、真実を捻じ曲げて書くことはしていない。そう回答するのだが、妻はブログを見ていないから、実際にチェックしていない。これ幸いとばかりに、私は新ネタ探しに専念。妻が「ねえ、聞いて」と面白体験を話してくれないか、毎日楽しみにして過ごしている。

 今日こんなことを書いたのは、昨日新ネタの題材があがってきたからである。妻は今の職場に去年の同時期もいたのだが、働いている派遣スタッフの顔ぶれはかなり入れ替わっているらしい。ある日、その職場で妻が一人で昼食を食べていると、今回仕事で隣になった年配の女性から声をかけられたという。

女性:「310番さんは、この仕事初めて?」

妻:「いえ、去年も来てました……」

 妻が言うには、派遣スタッフには“スタッフ番号”が一人一人振られているとのこと。妻は自分のスタッフ番号を記入しながら書類を作成し、次の作業を手がけるその女性にその書類を渡していたため、スタッフ番号を覚えられていたのである。それにしてもである。名前で呼ばれなかった妻は、自嘲気味に私にこう言った。

「「310番って、ここは刑務所かーっ!」って思ったわ」

 
思わず笑ってしまった。惜しむらくは、その見事な切り返しをくだんの女性に即座にしていれば満点であった。早速、この話をブログに載せたいと妻に話すと、妻は「そのままの番号だと気持ち悪いから」と、スタッフ番号を変えることを条件に承諾してくれた。ホッとした私は、すぐに原稿を書きあげることができた(もちろん、盛ったりなんかしていません)。感謝!!

(2016年1月9日記)

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