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2015年12月26日 (土)

自堕落な私

 風邪は完治していたが、先日の生活は酷かった。他人が見たら軽蔑されそうなほど酷かった。どうなったのか、なぜそうなったのか、冷静な目でその日を振り返っておこうと思う。

 
その日、妻は実家に泊まりに帰ることになっていた。日中仕事に出ていた私は、疲れた溜まっていたこともあり、こんなことを考えていた。

「今日はとにかく早く寝よう。10時半には布団に入ろう」

 夜帰宅した後、まず近所のスーパーに無料の水を汲みに行き、それから炊飯器のスイッチを入れ、冷蔵庫の食材を使ってあり合わせの夕食を作った。そこまでは予定通りだった。ところが、お腹がふくれてから、何かをする気が失せてしまった。いつもは食後にすぐ行なう皿洗いは、朝までやらなくてもいいと考えた。お風呂は面倒で入らないことにした(元々お風呂は毎日入りたい性分ではない)。

 それで、布団にすぐに入りこんだかというと、そうならなかった。パソコンを触ったりしてダラダラしてしまい、気がついたら夜中の1時を過ぎていた。普段は美意識を重んじて生活しているのに自堕落な私……と自己嫌悪に陥った。妻に先立たれた夫の生活が不規則になって乱れるというのはよく聞く話だが、それに近い状況である。独り暮らしをしている独身の某男性タレントが、部屋の中の整理整頓を完璧にし、机の上もピカピカにしているのをテレビで観たことがあるが、私には到底できそうにない。

 自堕落な私は、翌日もその流れを引き継ぎ、昼の12時半にようやく起きた。まだ妻は戻ってきていないから、一人でトーストを焼き、コーヒーを淹れ、食後に昨晩分も纏めて皿洗いをした。まともな自分に戻り始めたのは、このあたりからである。ふんだんに時間があるからと言って、自分が理想とする生活ができるわけではない。むしろ逆で、一人の自由な時間は自堕落な生活に通じる扉ではないかとさえ思える。ああ、言い訳がましいことを書いてしまった。一応反省はしたが、何も教訓が得られなかったのが残念である(いつか再発するであろう)。

(2015年12月26日記)

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