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2015年12月 9日 (水)

部活仲間の訃報に接して

 私は大学時代、運動部(体育会)に所属していて、同期の仲間と試合に向けた練習で苦楽を共にした。卒業後しばらくは、同期の誰かの結婚式で会うことがあったが、最近は大勢で集まるそうした機会も減っていた。そしてこの歳になってようやく、「みんな元気にしているだろうか」と思うことが多くなってきた。

 そんななか、同期の一人、K.Hくんの奥さんから喪中葉書が届いた。誰が亡くなったのかと思いきや、亡くなったのはなんとK.Hくん本人だった。何度も葉書を読み返したが、間違いない。呆然としてしまった。K.Hくんとは長年年賀状をやりとりしてきたものの、卒業後殆ど会っていなかった。ただ在学中の印象はというと、体格ががっしりしていて、どちらかと言えば屈強なタイプ、しかもゴルゴ13似だったから、まさか若くして亡くなるとは想像できなかった。

 私は悩んだ末、同期の一人に相談を兼ねて連絡をした。部のOB・OG会への連絡係になってくれているS君である。下記の文章を打ちメールで送った。

《先日、K.Hの奥さんから喪中葉書が届きました。

文面に、今年の五月に、K.Hが47歳で亡くなったと書かれてあり、びっくりしました。

もう時間が経ってしまっていますが、この訃報、同期のみんなは知っているのでしょうか。

こんな大事なことを知らないまま今に至っている現実に、戸惑っています》

 その日のうちに返信メールが来たが、S君にも初耳の情報だと分かった。その後、何も続きのメールが来ていないから、同期の誰も知らなかったのかもしれない。

 私たちの同期は創部から数えて26代目、つまり第26期ということになる。この26期はあまり結束力がなく、卒業してからはバラバラといった感じで、定期的に集まって酒を飲むということもなかった。が、今回の訃報に接し、私の中に、「会えるうちに、会っておかなければいけない」という思いが湧きあがってきた。亡くなってしまってからでは、どうしようもない……。私は26期の中心メンバーではなかったし、飲み会等を企画する社交的なタイプではなかったが、S君にお知恵を拝借しながら、これから自分の動き方を変えていこうと考えている。

(2015年12月9日記)

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