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2015年11月 1日 (日)

残念な『週刊将棋』休刊のお知らせ

 今日書いておきたいことは、タイトルの一文で尽きているのだが、日本将棋連盟のホームページ(※)で、『週刊将棋』が来年3月30日号をもって休刊になることを知った。『週刊将棋』は毎週月曜日に発売されている将棋の専門紙で、定期購読が可能なほか、KIOSKなど駅の売店でも売られている。

 
私は定期購読者ではないが、駅まで足を運んで必ず買いに行く“号”がある。それは、私と妻が大ファンの羽生善治四冠(名人・王位・王座・棋聖)がタイトルを奪取あるいは防衛した対局の翌週号で、羽生さんが大きく特集されることから、保存版とする意味も兼ねて購入してきた。

 休刊の背景だが、日本将棋連盟のホームページに、《30年以上にわたり発行を継続してまいりましたが、メディアをとりまく環境の変化は著しく、「週刊将棋」はその役割を終えたと判断いたしました》とあるように、将棋の対局についても即時性あるネット中継が一般的になるなか、対局後何日も経って販売される紙媒体がネットにはない付加価値を将棋ファンに十分提供できなくなったということだろう。メディアの興亡という視点で俯瞰すれば、紙媒体衰退の一事例と言えそうである。

 今回は実に残念なお知らせを目にしたわけだが、タイトル戦は変わりなく行われている。おりしも10月26日に、羽生さんが躍進著しい佐藤天彦八段の挑戦を退け、3勝2敗で王座戦を防衛した。明日2日は、その特集号が発売される日である。用事のある私は、妻に駅まで買いに走ってもらおうと思っている。

(※)【「週刊将棋」休刊のお知らせ】

http://www.shogi.or.jp/topics/news/2015/10/post_1298.html


(2015年11月1日記)

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