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2015年11月 9日 (月)

変わらない私

 昨日の模擬試験結果と同列に扱ってきたものではないが、実家で私の通知表が見つかった。遡ると、小学校時代からのものである。これは自分自身の一年一年の成長の記録でもあるから、そう簡単には処分できない。これからも、余命いくばくになるまでは、どこかにしまっておくことになるだろう。

 古い通知表をパラパラと見ていると、担任の先生のコメントが私の目を惹いた。小5と小6の時にクラスを受け持って頂いたS先生は、『担任の気づいたこと』という欄に次のことを書いておられた。

《夢中になると、いっしょうけんめいです。自分だけがとりくめるようなことでなく、友だちや班の人といっしょに夢中になることをさがしてほしいと思います。チームプレーで、君の力を発揮してほしいと思います》(6年生1学期終了時)

《君自身のことはよくやっています。友達との協力の中で自分を高めていく努力ができるようにしましょう。自分のことに目を向けることはできるのですから、あとはグループのリーダーとしての力をつけてほしいと思います》(6年生3学期終了時)

(T小学校 昭和54年度『あゆみ』)

 この文章は、中年に至った私の心をいたく刺激した。上から目線と取られては困るが、慧眼である。私の性格と気質といったものが、的確に表現されている。そして、三十年以上前の先生のこの指摘が、今の私にもそのまま当てはまっている。子どもの頃の“人となり”は侮れないと感じさせられた。

 いわゆる人間形成というものを一般化して語るのは無理があろうが、こと私に関して言えば、思春期以降も大きく変貌したところはなく、人としてのベースの部分は変わらぬまま大人になったようである。遺伝的なものなのか、小学校時代までの家庭環境の影響が大きいのか、要因は分からない。とにかく、今となってはありのままの自分を受け止めるほかないと思う。私にはリーダー志向はゼロと言っていい。

 相田みつをさんを気取って表現すれば、「にんげんだもの、かわらなくってもいいじゃない」という心境である。そんな心境になりながら、自分だけがとりくめる、ブログを書くことに自分の力を発揮し(?)生活をしている(S先生、ご期待に沿えず申し訳ございません)。

(2015年11月9日記)

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