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2015年10月29日 (木)

再び病院へ

 10月21日のブログ『今日も病院へ』で、耳鼻咽喉科へ診察を受けに行ったことを書いたが、1週間後の昨日、血液検査の結果を聞きに向かった。「バランスを考えて食事しているから、亜鉛不足なんてことはないだろう」と思いながら、少し緊張して先生の前に座った。

 てっきり、検査結果から教えてもらえると思いきや、予想だにしない展開となった。先生は、「その後どうですか?」と、舌を見せるよう話しかけてきたのである。どうも、先週薬を処方していたと勘違いしたらしい。実際は薬なんて頂いていないから、その後どうもこうもないのである。味覚はこの1週間で何も変わっていない。結局、「血液検査の結果はどうでしたか?」と私から切り出すまで、「問題なかったですよ」のひと言を頂けなかった。経験の浅そうな医師ではなかったので、余計驚かされた。

 その医師曰く、食べた時には味覚があるが、その後味の余韻がなくなるように感じることについて、「珍しい(症状)ですねえ」とだけ言って、「一応薬を出しておきましょう」とそばの看護士に具体的な薬の名前を伝えた。私の症状につきどういう仮説をお持ちなのか、そしてどんな効能を期待できる薬を処方するのかに関して一切説明はなく、診察は終わった。この間、わずか1~2分。あっけにとられた私は、質問を投げる間もなく診察室を後にすることになった。

 会計を終えて、病院内の薬局に向かう。自分の番号が呼ばれるまで十数分待ち、薬を渡される段になって、また驚かされた。1週間分の薬だが、なんと4種類もあるのである。この際だから、記録として書いておくことにしよう。

 ①柴朴湯エキス細粒(喉などの異物感、不安などを取り除く漢方薬)

 ②ルリッド錠150(抗生物質で、細菌などの感染症を治療する薬)

 ③グランダキシン錠50(自律神経の緊張をほぐす薬)

 ④レバミピド錠100mg(胃の粘膜を保護、修復する薬)

 私は自問する。はっきりと病気かどうか分からないのに、病名が告げられていないのに、こんなに多くの薬を飲まなければいけないものなのだろうか。そもそも薬は異物だから、身体にはなるべく入れない方がいいと普段から考えており、何だか人体実験をされるような気すらして気が進まない。ただ一方で、言われるがまま1週間だけ飲んでみて、味覚に何か変化があるか様子をみるという考え方もあるかもしれない……。

 結局、処方された薬についてネットで調べてみて、妻にも相談(注)して飲むかどうか決めようと気になった。それでも迷うならば、もうサイコロを振って決めることにしよう。どちらにしても、死に至るような病気ではないであろう、というのが今の私の見立てである。

(注)実際に妻に相談したところ、「お金を払ったんだし、飲まなければ薬は捨てるだけだから、飲んじゃえば」といった感じであった。思いの外、軽いノリで回答された。参考になるやらならないやら……。

(2015年10月29日記)

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