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2015年9月 8日 (火)

夕食を食べていると

 昨晩のこと。食事が終わるころだったと思うが、妻が両手を胸の前で広げて身体の異変を口にし始めた。手首から先が赤みを帯び、急にかゆくなってきたという。そして、口元が腫れてきたとも言いだした。確かによく見ると、唇がタラコのように大きくなった感じがした。

 次第に妻は、身体のあちこちを気にし始め、心配でしょうがない様子になった。いつもならポンポン飛び出してくる冗談や軽口が影をひそめ、沈んだ表情で黙ってしまった。楽しい食事時において、これは我が家では異常事態である。

 「とにかく早いうちに病院に行って診てもらったら?」と私は言ったが、気休め程度にしかならなかったのかもしれない。やがて妻は、「手足口病じゃないかな」との見立てをし、食後にネットで調べ始めた。しかし、何分経っても妻の表情は冴えないまま。手足口病なら熱がでるらしいが、妻は熱はないという。結局この日は、原因が分からずじまいだった。妻は、自分がもし病気だったら私にうつしてはまずいと思い、手を触れるものが私の手に渡らないよう気にしだした。

 翌朝(つまり今朝)。妻の顔はお天気同様どんよりしていたが、かゆみや皮膚の色の変化はおさまったようだという。ここで妻は、次に食品アレルギーを疑うようになった。調査対象は、昨日の夕食である。妻と私は同じものを食べたが、食品アレルギーであれば、二人の体調に違いがあるのも説明がつく。


 昨晩は、私の方が帰宅が早かったため、私が夕食の用意をした。料理に使った食材を私が懸命に思い出し、妻がメモ用紙に書き留めていく。

私:「スムージーは、バナナ、りんご、キウイ、すだちとレタス。エビマヨは、バナメイエビ、ネギ、マヨネーズ、それに調味料のお酒と砂糖。サラダはカボチャとカボチャの種、ベーコン、レタス、マヨネーズだけど、前の日に作ったものだから、サラダは関係ないよね?」

 この段階で妻は、普段のお味噌汁代わりに飲んだ、カップに入ったインスタントのスープを思い出した。スーパーの特売か何かで買い置きしておいたもので、昨日初めて食べた種類だった。「これが原因かもしれない」ということで、妻はゴミ箱へ行き、捨ててあったカップの側面を携帯で写真に撮った。スープの材料や添加物をひかえるためである。

 8日の夜には妻は元気になり一安心だが、本人は今のところ病院に行くつもりでいる。スープには山ほど材料や添加物が使用されているはずで、その中から、検査をしてアレルギーの原因物質を特定できるのかどうか。しばらくは妻にまかせて様子を見ようと思っている。

(2015年9月8日記)

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