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2015年8月 3日 (月)

やばい電話

 先週だったか、私が外出している日中、家に電話があった。妻より《○○銀行から定期預金の満期の連絡が来た》というメールが届いたのである。妻のお知らせメールには、気になる続きがあった。

《バイトの人みたいで、やる気のない電話だったよ。内緒の人だっているだろうし、そんな電話かけてこなくてもねえ。私も昔、電話営業やらされて嫌だったことを思い出したわ》

 確かに妻の指摘は当たっている。奥さんに(あるいは旦那さんに)内緒で定期預金をしている人も、いないわけではないだろう。そうすると、このような無防備な満期のお知らせは、夫婦間のトラブルの元になり、金融機関はクレームを呼び込むことになりかねない。さらに言えば、皆が皆善良な預金者とは限らず、本当はトラブルなどないが、付け込んでくる人がいるかもしれない。

 私の帰宅後、妻は昔話を“披露”してくれた。妻には金融機関に勤めていたことがあり、一時期、社内の帳票を見て口座に大きな入金のあった人に電話営業をしていた。そして、次のようなヒヤリとしたやりとりを経験したことがあったという。

 妻:「旦那様に定期預金のご案内をさせて頂きたく、お電話したのですが」

 お客さんの奥さん:「夫にボーナスが入ったんですか???」

 妻:「あ、いえ、ボーナスシーズンですので、広くこうしてご案内しているものです」(冷や汗)

 この電話を振り返って妻曰く、「その後の家庭のいざこざは知らなーい」と笑っていたが、電話口では奥さんが夫のボーナスのことを全く知らない様子で大変焦ったとのこと。夫婦といえども、お金には秘密がありうるのだから、いつの時代も要注意だと思うのである。今日はそういう一種の教訓譚であった。

(2015年8月3日記)

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