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2015年6月16日 (火)

蛭子能収さんとの共通点

 価値観や性格、嗜好、考え方において、ある人物と共通点が11個あると聞けば、どのように思われるだろうか。私はテレビで時々お姿を拝見する程度で、本業の漫画についてはよく存じ上げないのだが、蛭子能収さんは私とそれだけの共通点がある方だと最近知った。これは新鮮な驚きだった。

 
蛭子さんの著書『ひとりぼっちを笑うな』(2014年発行、KADOKAWA)を読んでいて、「僕と似ているなあ」と何度も何度も頷かされたのだが、その共通点を順不同で列挙してみたい。

①ひとりぼっちで構わない(ひとり遊びが好き)

②大人数での飲み会、食事会、同窓会が苦手

③目立ちたくない

④自由であることがなにより大切

⑤喧嘩、争いごと、戦争が嫌い

⑥モノには執着しない

⑦贅沢品、高級品で自己表現しない

⑧借金が嫌い(買い物は現金でする)

⑨人間ウォッチングが好き

⑩限界に近づいたら迷わず逃げる

⑪血のつながりより妻(配偶者)の方が大事

(前掲書より筆者作成)

 興味深いことに、これだけ似ている点があるのに、一人の人間として眺めると、私と蛭子さんは似て非なる人間だと感じるのである(私を知る人もおそらく同感だと思う)。そして、道で偶然すれちがったりしない限り私たち二人が会うことはないが、仮に一緒の時間を過ごすことがあったとしても、話ははずまないに違いないと直感的に確信する。

 自分が似ていると思う人、共感できると思う人も、やはり別の人間である。あえて個性という言葉を持ち出すまでもなく、人間は多種多様な存在だから、そう考えれば不思議はない。先ほどの『ひとりぼっちを笑うな』にも次のように書かれてあった。

《人の思考は十人十色。だから、誰かの考え方が自分と違うからといって、いちいち腹を立てていたらキリがありません》

 私もこの通りだと思う。全面的に賛成である。そう、これで12個目の共通点となった。12個にのぼっても、私は蛭子さんとは(きっと)似ていないのだから、人間は奥深くて面白い。

(2015年6月16日記)

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