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2015年1月23日 (金)

女性の馴れ馴れしい話し方

 どのように受け取られるか、全く自信を持てないことを今日は書いておこう。過去に経験した短期の仕事において、私が様々な職場で気づいたことがある。私と同世代以上(と思われる年齢)の女性方が、私に馴れ馴れしい態度で話すように感じるのである。そうした女性とは、その日限り、同じ職場でたまたま一緒になっただけなのに(つまり初対面の間柄なのに)、例えば次のような言葉を私は投げかけられる。

「そうだよね」

「大変だね」

「どうしようか」

「~はどこにあるの?」

 こういった“仲良し言葉”“タメ口”調で、女性から話しかけられる確率はかなり高い(体験にもとづく主観的な印象では50%内外)。初めて会った女性の口からこれらの言葉が発せられるたびに、私は「この女性もかぁ」とがっかりする。そして、不愉快な感情を相手に悟られないよう、顔に出さない努力を強いられるのである。

 私は決して、尊敬語で話かけてほしいなどという傲岸不遜な考えは持っていない。ただ、お互いによく知らない間柄なのだから、丁寧語をベースに会話するのが自然ではないかと思うだけである。上記の言葉は、次のような言い方であれば全く違和感がなくなるのだが。

「そうですよね」

「大変ですね」

「どうしましょうか」

「~はどこにありますか?」

 なぜ私は、親しくもないのに馴れ馴れしく話しかけられることが多いのかを、自分なりに少し考えてみた。思い当たった理由は三つ。一つ目は、私が若く見られがちなためということである。私の友人知人からは異論百出かもしれないが、実年齢より2~5歳ほど若く見られることが少なくない。このため、同世代以上の女性から“年下の人”と推測されて、気安く声をかけられてしまうのではという気がするのである。

 二つ目は、私が仕事場で一緒だった女性の多くが、男性中心の企業社会でバリバリ働いてきた層ではない(と思われる)ため、こうした外での振る舞い方に慣れておらず、「他人にはとにかく最初は丁寧に接した方が無難」というビジネス感覚がやや乏しいのではないか、ということである。今日のブログで私は“女性・女子論”を語っているわけだが、ちなみに男性の場合は、年配の人も若い人も、概ね丁寧な話し方をしてくることが多いという実感を持っている。

 そして三つ目の理由は、女性は何人か集まると自然発生的におしゃべりを始めるという、女性ならではの性質である。私が目にしてきた女性の多くは、職場でたまたま近くになった周囲の同性と、まるで十年来の知己であるかのようにおしゃべりを始めたのであった。話の内容は、仕事に関する情報交換や世間話である。そのノリで、男性の私も話しかけられているのではないか、と思うようになった。

 思いついたのは以上の三つだが、『私はなぜ女性から馴れ馴れしく話しかけられるのか』事件は、未解決のまま現在に至っている。このままでは迷宮入りしそうなので、いつか自信のある女性から、「それはこういうことです」という正解を、筋の通った分かりやすい解説で聞かせて頂きたいなあと思う。

 
もっとも、正解が分かったところで、私の行動が変わるわけではない。というのも、私は相手の女性がどう話しかけてこようと、丁寧語をベースに応じるのが常だからである。理由はとても簡単。自分が不愉快になって馴れ馴れしい言葉を返したときに、相手が私の馴れ馴れしさを予想してなかったとしたら気分を害することになり、お互いに気まずい嫌な思いをしてしまうだろう、そういう意味の無いことはやりたくないという計算が働いているのである。従って、女性の馴れ馴れしさに私が馴れ馴れしさで応じさえしなければ、全ては丸くおさまり続けるわけなのだが、どうも心のもやもやが晴れない……それが今日このテーマを選んだ遠因となっている。

(2015年1月23日記)

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