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2014年9月22日 (月)

サプライズゲストには要注意

 昨日の歓迎会の続きを少々。待ち合わせ時間の数分前にレストランに着くと、海外から帰国した主賓の女性の他に、もう一人女性が席に座っていた。「お久しぶりです」と先に挨拶されたのだが、彼女は主賓が呼んだ“サプライズゲスト”で、私は誰だか一瞬分からなかった。顔にははっきり見覚えがあったが、名前もすぐには出てこなかった。これには内心かなり焦った。

 
主賓も彼女も、昔同じ職場で仕事をしたことのある元同僚である。店内で着席し、彼女のことをはっきり思い出し、何年ぶりの再会かをお互いに確認した流れの中で、彼女が「(○年前と見た感じが)全然変わってないね」という話になった。昨日のNさんがそう言って私が相槌を打ったのか、その逆だったかよく覚えていないが、とにかく私は自分の口から、「全然変わってないね」という言葉を彼女に発したのだった。ここで、自分の発言の不自然さに気づいて、「しまった」と思った。

 
「全然変わっていない」なら、なぜ瞬時に彼女のことを思い出せなかったのか、説明に窮するからである。女性は大抵観察力が非常に鋭いため、私の一瞬の戸惑いは感知されただろうと思う。そうすると、彼女は「(自分は)覚えられていなかった」と思ったかもしれない。そう思われたとすれば不本意だが、今さらどうしようもない。

 言い訳がましいことを書くと、学校関係や会社関係の人は、今は日常的に会う機会自体がないので、人物情報及び思い出は頭の中の引き出しにしまわれている。飲み会などで再会すれば、当時のことを芋づる式にかなり詳細に思い出すのだが、この日のようなシチュエーションでは、瞬間的には引き出しから出てきにくいのである。

 
いや、ひょっとするとこういう言い訳をするよりは、単に“中高年の記憶力低下”という理由で片付けた方が、説得力が増すのかもしれない。ただ、どちらにしても、今になって彼女に事情を説明するのもこれまた不自然である。“サプライズゲスト”に会えるのは大変嬉しいが、相手をがっかりさせないかどうか、それが今後も心配である。


(9月22日記)

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