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2014年8月28日 (木)

妻のユーモアセンス

 体重が減ってきたことはこれまでに書いた。久しぶりに会った人から、「病気でもしたの?」と聞かれるくらいだから、見た目にもそれと分かるレベルのようだ。腰回りのぜい肉はすっかり落ち、脇腹はあばら骨がくっきりと見えるようになった。

 ある日のこと。お風呂から出てきた私の上半身、特に脇腹のあたりを見て、妻がこう言った。

「すごいねー。そこで洗濯できるんじゃない?」

「洗濯板じゃねーわ!」と、すかさず私はツッコミを入れた。運動により絞られてきた肉体を素直に褒めないところが、妻の真骨頂である。こんな調子でボケる妻は、時々関西人と間違われるらしい。どこで身につけたのか知らないが、妻のユーモアセンスが発揮された場面であった。

 妻はあだ名をつける名人でもある。随分前のこと、私の体毛が少々濃く、ワキから毛がのぞいて見えることが多いのを妻は逃さなかった。それで私が付けられたあだ名が、『ワキチョロン』である。ワキからチョロチョロと毛が見えるからという、ただそれだけの理由である。本来は名誉棄損で抗議すべきところだが、語感が可愛らしくてどうにも憎めずにいる(ちなみに、これまでに私につけられたあだ名は五指に余る)。

 暑い夏の夜は、私は開放的に眠りに落ちたいため、ノースリーブのTシャツを着て寝ることが多いのだが、現在はノースリーブのシャツ三着で回している。先日妻はバーゲンで、四着目となるノースリーブを買ってきてくれた。とても気が利く買い物で、それはそれで嬉しかったのだが、その四着目には即日、次の名前が付けられたのであった。

『ワキチョロン4号』

 私が『ワキチョロン4号』を初めて着た日の妻の嬉しそうな顔といったら……。以上、品格の欠けた今日のブログは、軽蔑のそしりを恐れずに、自虐の世界へ踏み込んだ戯話でありました。

(8月28日記)

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