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2014年4月16日 (水)

歯医者さん曰く

 適度な運動を心がけて、健康第一で生活してきたつもりだったが、一か月程前にあることに気付いた。口の中の話なのだが、下歯の前から数えて六番目の歯が、左右とも大きくえぐれているのを発見。舌先を回して触れても指で確認しても、歯の側面が陥没している。虫歯は一本もないと思っていただけに、ショックは大きかった。「たまに歯磨きせずに昼寝したことがあったかも」と反省したが、時すでに遅し。転居後、すっかりご無沙汰していた掛かりつけの歯医者に予約を入れることとなった。

 
診察当日。先生の顔を見てすぐに、「二本虫歯になっていると思うので、埋めて頂いて構いません」と伝えて診察台に上ったところ、数分後に返ってきたのは意外な言葉だった。

「これは虫歯じゃありません。歯ぎしり、噛みしめによる歯の欠損です。確かにエナメル質がなくなっている箇所がありますが、治療までは必要ないでしょう。眠っている時に歯ぎしりはしますか?」

 
えーっ!という感じである。痛みがないのは変とは思っていたが、まさか歯ぎしりが原因とは。私は質問を続けることにした。「今私は四十代半ばなんですが、歯の年齢はどれ位でしょうか」「そうですね。年齢よりもちょっと擦り減っていますかねー」

 
二度目のえーっ!である。歯周病等の病気は一切ないが、歯が年齢以上に摩耗しているとのことであった。心のなかで愚痴ってしまう。「擦り減っているとは、動物園のカバの歯じゃあるまいに!」

 
以前から妻に、時々夜中に歯ぎしりしているとは言われていた。その時間帯だけ、何か悪い夢でも見ているせいだと思っていたが、健康面への悪影響があるとは考えてもみなかった。帰宅して妻に確認すると、こんな返事が返ってきた。「歯ぎしりしてるよ。気付けばボリボリ音がして、「今日もたくあん食ってるわー」って思ってた」

 
再び診察室。今度は先生が、一歩踏み込んでアドバイスの一言を放り込んでこられた。「歯ぎしりへの対策ですが、就寝中にマウスピースを入れる方法があります」

 
三度目のえーっ!である。マウスピースを口に入れたままなんて、とても眠れそうにない。しかも私は、学生時代にマウスピースを使うスポーツをやっていたので、その時の練習の記憶が蘇ってくる。そうなるともう寝るどころではない、そう思ってマウスピースは諦めることにした。

 
とりあえずできそうなことを考えてみる。が、歯ぎしりに気付いた妻に、都度起こしてもらうことくらいしか浮かばない。そのせいで、多少睡眠不足になっても仕方はないか…。本音を言えば、多少生活リズムが乱れても、やはりこの歳で動物園のカバのようにはなりたくないのである。

(4月16日記)

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