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2014年2月26日 (水)

日本中の女性を敵に回す話

 昨年、ある企業の食堂へ妻と一緒に行く機会があった。食事時であったため、入れ替わり立ち替わり人が入ってきて、お弁当を広げている。その時感じたことが、「太った女性が多いなあ」であった。

 
太った女性」で私が真っ先に思い出すのが、アメリカのディズニーランドである。十年以上前、妻とフロリダのディズニーランドに行ったとき、太りすぎて歩けず、車椅子で人の手を借りて園内を移動している女性を数多く見かけた。日本ではまず見ない光景だったので、鮮明に印象として残っている。

 
アメリカで見たほど極端に太った女性に日本で遭遇することはないが、何事も先を行くアメリカを追って、日本でも太った女性が増え始めたというイメージが私の中にできあがりつつある。実は、昨年妻と東京ディズニーリゾートに遊びに行った時、同性の妻でさえ「そういえば、太った女性多いかも」と言ったのである。私の最近の日常で言えば、スーパー等のレジ係に太った人を見ることが多い。年齢に特徴はなく、女子高校生あたりから中高年の世代まで万遍なく見られるようになったと思う。

 
太った女性が増えてきた背景を考えてみた。当て推量の域を出ないのだが、スイーツ・デザートのブームが大きいのではないだろうか。私が子どもの頃は、スイーツといえば、身近には不二家やコージーコーナーくらいしかなかったように記憶しているが、今はコンビニに行って小銭を出せば美味しいスイーツを買うことができる。遠隔にある話題のスイーツ店から宅配で取り寄せることができたりもする。毎日のように、スイーツ・デザートを口にできる環境ができて、それを堪能する女性が多くなったということだろう。

 
以上、日本中の女性を敵に回すような話を勝手に書いておきながら、実は私も甘いものには目がない(毎日のようにチョコレートを食べている)。スーパーで買い回りをすれば、今は抹茶系の甘いものが大きな勢力になっていて、いつもその魅力に抗するのに大変な克己心を使っている。コンビニ、スーパー、デパート、菓子メーカー、パティシエ……甘い顔をした“敵”が世の中に溢れているので要注意である。

(2月26日記)

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