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2014年1月28日 (火)

自分を分析してみよう

昨日の続きを書いておきたい。『40歳の意味 ヒトはいつ「ほんとうの大人」になるのか』(2002年発行、町沢静夫著、大和出版)には、花形となったコンピュータ部門に異動になったため、未経験だったコンピュータを覚えなければと頑張ったが疲れ果て、うつ病と糖尿病、高血圧を併発して倒れてしまった大手証券会社部長の話が紹介されている。著者曰く、その部長は《マネジメントに徹すればよかったのである》。現代に生きるバリバリのビジネスパーソンも、自分に合った活躍できる場をよく考えて行動する意義は大きい。

 
活躍できる場を考えるにあたっては、自分を知ることが有益だろう。そのための方法として、心理検査(心理テスト)というものがある。ミネソタ多面性性格検査(MMPI)、矢田部ギルフォード性格検査(YG)、モーズレイ性格検査、エゴグラム(TEG)、MBTI、ロールシャッハ・テスト、絵画統画検査(TAT)、文章完成法(SCT)、内田クレペリン等々。百花斉放の感があるが、ネットで無料簡易版が提供されているものもあって、自分で試しに回答してみると、結果は想像した以上に面白いものだった。

 
私はこれほど沢山あると知ったのは比較的最近だが、経済評論家の勝間和代さんはもっと以前に、著書『断る力』(2009年発行、文藝春秋)の中で、客観的なテストを受けてみるのを薦められている。

《客観テストは

・ストレングスファインダー

SPI(総合適正検査)

・内田クレペリン精神検査

YG検査

MBTIMyers-Briggs Type Indicator)タイプテスト

・エニアグラム

 などが代表的です。(中略)ちなみに私はYG検査とSPI以外はすべて受けたことがあります。どのテストも、自分の能力を測る上でたいへん参考になりました》

 
幾つもの検査を実際にやってみたというのは、勉強家かつ行動派の勝間さんらしいと思った。自分を知るために、できることはやってみよう、というのはとても素晴らしいこと。「自分は何をしたらいいか、何をしたいのか分からない」という人は、頭の中で色々と考えたり、他人に意見を求めるのもよいが、こうしたツールを使うのも一法だろうという気がする。

(1月28日記)

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