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2014年1月29日 (水)

私の家はどこですか?

 先日、知人なのだが思わぬ方から「ブログ、時々読んでます(^^)」というメールを頂いた。私の生真面目すぎるブログのことは、広く友人・知人に知らせてはいなかったため、メールは私にはサプライズで非常に嬉しく思った。人というのは、ちょっとしたことで明るい気持ちになるものである。

 
さて、ある方に教えてもらった本がある。それは『私の家はどこですか?』(1998年発行、ラリー・ローズ、株式会社DHC、原題:Show Me the Way to Go Home)という不思議なタイトルの本。著者は男性で、54歳でアルツハイマー病と診断され、58歳の時に症状を認識し始めてからの手記として書かれたものである。

 
アルツハイマー病というと、お年寄りが罹る病気というイメージを抱いていたが、この本は著者ラリー・ローズさんの若年性アルツハイマー病の記録で、《若年性アルツハイマー病は42~50代後半に発症する》とあった。そうであれば、私も発症しておかしくない年齢ということだ。何が原因かは特定されておらず、ちょっと他人事ではすまされない感がある。

 
この本では、パートナーの女性や近所の友人達がラリー・ローズさんに温かく接しており、決して暗いトーンで覆われているわけではない。そういう点は非常に救われるが、やはりもし自分が親しい人の名前を忘れたり、数々の思い出が霧消してしまっては、悲しいと感じると思う。不条理を覚えると思う。一緒に楽しい時間を共有している妻を妻と認識できなくなる生活は、到底想像することができない。

 
寡聞にして信憑性はよく知らないが、アルツハイマー病の初期症状として、嗅覚(左鼻)の低下があるらしい。アメリカでは、ピーナッツの匂いを嗅いで判定する“ピーナッツ・バター・テスト”というものもあるという。私は今まで、人間ドックを受けても嗅覚の検査はしたことがないため、もし嗅覚が低下しても気づくのはかなり大変そうだが、年齢が年齢だけに頭の片隅に入れて生活をしようと思う。

(1月29日記)

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